日本のエネルギー政策へのつぶやき
日本のエネルギー政策に対して、個人的な意見をまとめる。
資源エネルギー庁では、2050年に向けて、以下のようなロードマップを公表している。
https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/2021/043/043_004.pdf
こちらに異論はなく、これに則って進めていくのがよい。つまり、
- 熱は可能な限り電化(電化が難しい場合は水素を活用)
- 電力は非化石(原子力・再エネ等)に移行
- 不足分は炭素除去(植林・DACCS)
が大きな方針と考える。
一方で、ここに記載されている中で、以下は反対の立場である。
- メタネーション、合成燃料(CO2を最終的に発生し、カーボンニュートラルではない)
- バイオマス(スケール化が難しく、スケールしようとすると大規模植林伐採となり、脱炭素に逆行)
- CCU・カーボンリサイクル(最終的にCO2が発生し、CO2増加となるものは。循環してCO2増加になっていなければOK)
各項目について、記事にしていこうと思う。