問題
騒音・振動及び悪臭の苦情件数に関する記述として,誤っているものはどれか (令和元年度総務省公害等調整委員会報告書,令和元年度環境省騒音規制法施行状況調査報告書及び振動規制法施行状況調査報告書による)。
- 典型7 公害の種類別苦情件数は,騒音が最も多い。
- 典型7 公害の種類別苦情件数において,振動の苦情件数は,悪臭の苦情件数より多い。
- 典型7 公害の総苦情件数に対する振動苦情件数の割合は,近年ほぼ横ばいの傾向にある。
- 振動の苦情件数と騒音の苦情件数との比率は,近年ほぼ一定で推移している。
- 騒音及び振動の苦情件数を発生源別にみると,どちらも建設作業が最も多い。
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解答
(2)
解説
(1)上図の図2、図3に示す通り、典型7 公害の種類別苦情件数は,騒音が最も多いので、正解です。
(2)上図の図2、図3に示す通り、振動の苦情件数は,悪臭の苦情件数より少ないので、誤りです。
(3)上図の図2に示す通り、)振動苦情件数の割合は,近年ほぼ横ばいの傾向にあるので、正解です。
(4)上図の図2に示す通り、振動の苦情件数と騒音の苦情件数との比率は,近年ほぼ一定で推移しているので、正解です(両方とも横ばいで推移しているので、比率も一定です)
(5)上図に示す通り、騒音及び振動の苦情件数を発生源別にみると,どちらも建設作業が最も多いので、正解です。
解説記事
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