本ブログ、勉強法について

筆者について

数年前に公害防止管理者大気1種に合格しましたが、その際のノウハウが有用になるのではないかと思い、ブログの立ち上げを検討しました。

参考書(新・公害防止の技術と法規)

公害防止管理者試験の参考書として、最も有名なのは産業環境管理協会が出版している「新・公害防止の技術と法規」です(いわゆる電話帳、以下参照)。試験はこの本の中から出題されており、必要な内容が網羅されているので、予算が許す方・絶対に確実に合格したい方は購入を検討してみてください。この本を買って、過去問を解いて、出題された範囲をマーキングしていって、出題頻度が高い範囲を中心に覚えていくというのが王道の勉強法だと思います。

 

www.e-jemai.jp

 

一方、デメリットとしてはは少々高額(例えば大気1種の範囲をすべて買うと3冊で9,900円)、重い、初学者には初学者には少々難解といったことが挙げられます。難解という点についてはこのブログの解説も参考にしていただければ、ある程度は解消されるかと思います。

過去問

過去問は以下のHPにて3年分公開されています。基本的にはこちらを使用すればよいでしょう。

www.jemai.or.jp

筆者の戦略

電話帳以外の参考書はネットレビューを見ていると、情報が古い・説明が不親切などの記載があり、完璧なものはないという印象でした。筆者は数年前に本試験を受験しましたが、これらの情報を踏まえ、本屋で実際に参考書を手に取り、あいそうなものを選びました。過去問をベースとし、わからない点は参考書で辞書的に確認し、不足情報はネットで調べ参考書に手書きで追記するという方針としました。なお、筆者が購入したのは以下のものです。

公害防止管理者大気関係完全合格教本 | 関根 嘉香 |本 | 通販 | Amazon

公害防止管理者試験の出題範囲は電話帳のすべてなので、非常に広く、出題個所を少しずつ変えていっている印象があります。また、環境目標の達成率など毎年アップデートされていたり、法令も改正になったりと、10年前の本だけでは太刀打ちできないという感触もしています。上記書籍は2012年発刊ということで、これだけでは合格は厳しいとと感じましたので、過去問をベースにするという点は変えずに、必要な情報をPCでevernoteにメモし、通勤時間などの隙間時間にスマホで覚えていく手法に切り替えました。効率的な学習ができたと感じていて、無事合格することができました。

ブログ公開のきっかけ

evernoteの情報は試験合格に必要な情報が過不足ないものと考えましたので、ブログに公開すれば、同じような悩みを抱えている方の助けになるのではないかと思い、はじめました。

今年の試験に間に合うように記事は書いていくつもりですので、今後ともよろしくお願いします。