問題
騒音・振動の状況に関する記述中,ア~ウの の中に挿入すべき語句・数値の組合せとして,正しいものはどれか(令和 2 年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書による)。
- 騒音苦情件数は,振動苦情件数の約ア倍である。
- 発生源別の苦情件数は,振動では イが最も多い。
- 近隣騒音は,騒音に係る苦情全体の約 ウ%を占めている。
(ア) | (イ) | (ウ) | |
⑴ | 10 | 建設作業振動 | 7 |
⑵ | 10 | 工場・事業場 | 17 |
⑶ | 5 | 建設作業振動 | 7 |
⑷ | 5 | 工場・事業場 | 7 |
⑸ | 5 | 建設作業振動 | 17 |
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解答
(5)
解説
ア: 以下の通り、環境省のデータから振動と騒音のグラフを作成しましたが。図に記載の通りH30年度は振動約3,399件に対し、騒音は約16,165件と、約5倍ほど多いことがわかります。
騒音規制法施行状況調査 平成30年度騒音規制法施行状況調査 表5 苦情対応状況等 年度次 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
http://www.env.go.jp/press/files/jp/110996.pdfのデータより作成
イ: 振動は上図から建設作業が最も多いです。
ウ: 近隣騒音は営業・家庭生活・拡声器を合わせたものなので、以下のH30の資料では16.0%となります。選択肢の中では17%が最も近い値です。これは少し難しいですね。
https://www.env.go.jp/air/R01souon_gaiyo.pdfより引用
解説記事
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