2022-11-06から1日間の記事一覧

R4年 大気特論 問12(JIS の気体燃料試験方法)

問題 JIS の気体燃料試験方法に関する記述として,誤っているものはどれか。 アンモニアは特殊成分である。 硫化水素は特殊成分である。 二酸化炭素は一般成分である。 ヘリウムは一般成分である。 水分は一般成分である。 解答(こちらをクリック) 解答 (…

R4年 大気特論 問11(排煙脱硝技術)

問題 排煙脱硝技術に関する記述として,誤っているものはどれか。 活性炭は,アンモニア存在下でNOx を還元する触媒として働く。 活性炭法では,同時脱硫・脱硝が可能である。 無触媒還元法では,アンモニアなどを還元剤としてNOx をN2 に還元する。 アンモ…

R4年 大気特論 問10(エマルション燃料)

問題 エマルション燃料によるNOx 抑制技術に関する記述として,誤っているものはどれか。 一般に,石油系燃料に水と微量の界面活性剤を加えて混合攪かく拌はんし製造する。 水と燃料の混合比は2:8 程度である。 燃料中の水分の蒸発により燃焼温度が低下し,…

R4年 大気特論 問9(水酸化マグネシウムスラリー吸収法)

問題 排煙脱硫プロセスの水酸化マグネシウムスラリー吸収法に関する記述中,下線を付した箇所のうち,誤っているものはどれか。 吸収塔から取り出されたスラリーには,(1)亜硫酸水素マグネシウムや(2)硫酸水素マグネシウムが残存する。 このスラリーをそのま…

R4年 大気特論 問8(石灰スラリー吸収法)

問題 排煙脱硫プロセスの石灰スラリー吸収法に関する記述として,誤っているものはどれか。 吸収剤として,石灰石又は消石灰を5 ~ 15 % 含むスラリーが用いられる。 スート分離方式は,スート混合方式に比べて石こうの品質を高めることができる。 スート混…

R4年 大気特論 問7(酸素計と二酸化炭素計)

問題 燃焼管理に使用される酸素計と二酸化炭素計に関する記述として,誤っているものはどれか。 磁気式酸素計には,磁気風方式と磁気力方式がある。 磁気式酸素計の測定に誤差を与えるガスに,NO がある。 ジルコニア方式酸素計では,ジルコニア素子を高温に…

R4年 大気特論 問6(バナジウムアタック)

問題 重油燃焼ボイラーの高温腐食において,一般にバナジウムアタックを促進する物質はどれか。 塩化ナトリウム 硫酸ナトリウム 塩化カルシウム 硫化カルシウム 硫酸カルシウム 解答(こちらをクリック) 解答 (2) 解説 燃焼器の腐食には低温腐食と高温腐…

R4年 大気特論 問5(ガスタービン)

問題 ガスタービンに関する記述として,誤っているものはどれか。 主に,圧縮機,燃焼器,タービンの三つの要素から成っている。 一般に,ばいじんの発生量は燃焼器圧力の上昇に伴って減少する。 サーマルNOx の生成を抑えるうえで,高温燃焼領域の滞留時間…

R4年 大気特論 問4(燃焼計算)

問題 石炭中N分から発生するNOの量を調べるため,組成が酸素20 %,アルゴン80 % の合成空気による燃焼実験を行い,下記の結果を得た。 乾き燃焼ガス中O2濃度(%) 乾き燃焼ガス中NO濃度(ppm) 条件1 2.0 160 条件2 5.0 200 条件2 において石炭1 kg 当たり石…

R4年 大気特論 問3(燃焼計算)

問題 炭素86 . 0 wt %,水素13 . 5 wt %,硫黄0 . 5 wt % の組成の重油を空気比1. 20で完全燃焼させたところ,煙突出口での乾き燃焼ガス中のSO2 濃度が245 ppm と なった。この値は計算から予測される値より小さく,原因は煙道への空気の侵入と推定された。…

R4年 大気特論 問2(燃料)

問題 ア~ウの特徴をそれぞれ満たす燃料の組合せとして,正しいものはどれか。 常温で加圧することで液化するガス燃料 JIS では,煙点の規格がある石油由来の液体燃料 固定炭素の割合が最も大きい石炭 アイウ ⑴LPG灯油無煙炭 ⑵LNG軽油歴青炭 ⑶LPG軽油無煙炭 …