R4年 大気特論 問7(酸素計と二酸化炭素計)

問題

燃焼管理に使用される酸素計と二酸化炭素計に関する記述として,誤っているものはどれか。

  1. 磁気式酸素計には,磁気風方式と磁気力方式がある。
  2. 磁気式酸素計の測定に誤差を与えるガスに,NO がある。
  3. ジルコニア方式酸素計では,ジルコニア素子を高温に保つ必要がある。
  4. CO2 は,その赤外線領域の吸収量を計測することにより,濃度を連続測定できる。
  5. 電気式二酸化炭素計では,CO2 の熱伝導率が空気のそれに比べ非常に大きいことを利用している。

解答(こちらをクリック)

解答

(5)

解説

(5)について、電気式二酸化炭素系では、CO2の熱伝導率が空気中の主成分(水蒸気、酸素、窒素)と比較して小さいことを利用しているため、誤りとなります。 詳細は以下の環境省HPをご確認ください。

https://www.env.go.jp/earth/coop/coop/materials/02-apctmj1/02-apctmj1-082.pdf

<<前の問題へ次の問題へ>>