2022-08-25から1日間の記事一覧

R2年 大気特論 問11(排煙脱硝技術)

問題 排煙脱硝技術に関する記述として,誤っているものはどれか。 無触媒還元法では,水素を添加すると反応温度を200~300℃低下させることができる。 活性炭法は,同時脱硫・脱硝技術の一つである。 酸化還元法は,排ガスにNH3を加え,電子ビームを照射してN…

R2年 大気特論 問10(NOx)

問題 NOx及びその生成機構に関する記述として,誤っているものはどれか。 固定発生源で生成されるNOx の大部分はNOである。 プロンプトNOx の生成は,水素の燃焼にはみられない現象である。 サーマルNOx の生成速度は,反応温度に強く依存し,高温ほど生成速…

R2年 大気特論 問9(石灰スラリー吸収法のスケーリング防止策)

問題 石灰スラリー吸収法のスケーリング防止策に関する記述として,誤っているものはどれか。 吸収液にあらかじめ石こうの種結晶を加える。 吸収塔内部は液のよどみの少ない単純構造とする。 吸収塔内部の構造物には表面の滑らかな材料を用いる。 吸収塔下部…

R2年 大気特論 問8(水酸化マグネシウムスラリー吸収法)

問題 水酸化マグネシウムスラリー吸収法に関する記述として,誤っているものはどれか。 石灰スラリー吸収法に比べて設備費は安価である。 スラリーは弱アルカリ性で,毒性・腐食性もなく,取扱いが容易である。 反応後の生成塩の溶解度は水酸化マグネシウム…

R2年 大気特論 問7(すすの発生)

問題 すすの発生とその防止に関する記述として,誤っているものはどれか。 ガス燃焼では,空気比1.1程度でもほとんどすすを発生することはない。 ガス燃焼では,拡散燃焼のほうが予混合燃焼よりもすすは発生しにくい。 中・小形ボイラでの重油燃焼では,炎が…

R2年 大気特論 問6(燃焼装置)

問題 ア~ウの特徴をもつ燃焼装置の組合せとして,正しいものはどれか。 ア ガスが層流となる流速条件では,火炎長はガス流速に比例するガス燃焼装置 イ 低負荷でも良好な噴霧状態が維持可能で,油量調節範囲が広いバーナー ウ ガス流速が 1 ~ 2 m/s 程度で…

R2年 大気特論 問5(ボイラーの基準空気比と燃焼室熱負荷)

問題 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に関する告示に示されている,電気事業用ではないボイラーの基準空気比と,その代表的な燃焼室熱負荷(104 W/m3)の組合せとして,正しいものはどれか。 (ボイラー形式)(基準空気比)(燃焼室熱負荷,104…