R2年 公害総論 問3(法律と用語の対応)

問題

次の法律とその法律に規定されている用語の組合せとして,誤っているものはどれか。

環境基本法 公害防止計画
水質汚濁防止法 総量削減計画
循環型社会形成推進基本法 地域循環共生圏推進計画
気候変動適応法 気候変動適応計画
地球温暖化対策の推進に関する法律 地球温暖化対策計画

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解答

(3)

解説

法律と用語の対応の問題はよく出るのですが、法律も用語もばらついて出題されているので、完全に覚えきるのは厳しいかもしれません。そのため、仮に法律の詳細がわからなくても、法律名からその用語が対応してそうか、想像してみることが重要かと思います。

(3)ですが、循環型社会形成推進基本法は平成12年に公布された廃棄物やリサイクルに関する法律です。一方、地域循環共生圏については、2018年4月に閣議決定した第五次環境基本計画に盛り込まれた考え方で、SDGsなどの思想をもとに作られました。内容が異なるので、誤りということになります。リンクを張っておくので、参考までにご参照いただければと思います。

www.env.go.jp www.env.go.jp

解説記事

zoron.hatenablog.com

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