問題
成層圏オゾン層破壊問題に関する記述として，誤っているものはどれか。
- 成層圏では強い紫外線によって酸素分子から生成する酸素原子と酸素分子とが反応して，オゾンが生成する。
- クロロフルオロカーボン，ハロンなどが成層圏で分解して生成する塩素原子，臭素原子によって，オゾンが連鎖的に分解される。
- クロロフルオロカーボンの大気中濃度は，減少する傾向にある。
- 南極上空で発生するオゾンホールの最大面積は，2000年以降も統計的に有意な増加傾向を示している。
- 冷凍・冷蔵庫，カーエアコン等に使用されているクロロフルオロカーボンなどのフロン類の回収と破壊が進められている。
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解答
（４）
解説
(4)についてですが、オゾンホールの面積は、フロン対策により、2000年頃をピークに減少傾向を示しています。 以下の気象庁HPの図をご確認ください。
(4)以外の項目も重要です。以下の解説記事に詳しく記載しているので、確認してみてください。
解説記事
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