R2年 大気概論 問6(大気汚染物質の環境基準)
問題
大気汚染物質の環境基準に関する記述として,誤っているものはどれか。
- 二酸化硫黄(SO2)の環境基準は, 1 時間値の1 日平均値が0.04 ppm 以下であり,かつ1 時間値が0.1 ppm 以下である。
- 二酸化窒素(NO2)の環境基準は, 1 時間値の1 日平均値が0.04 ppm から0.06 ppm までのゾーン内又はそれ以下である。
- 一酸化炭素(CO)の環境基準は, 1 時間値の1 日平均値が10 ppm 以下であり,かつ1 時間値が20 ppm 以下である。
- 光化学オキシダントの環境基準は, 1 時間値が0.06 ppm 以下である。
- 浮遊粒子状物質(SPM)の環境基準は, 1 時間値の1 日平均値が0.10 mg/m3以下であり,かつ1 時間値が0.20 mg/m3 以下である。
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解答
(3)
解説
大気汚染物質の環境基準は頻出です。解説記事に記載されている数値をおさえておきましょう。
(3)のCOの環境基準は1 時間値の1 日平均値:10 ppm 以下のみであり、1 時間値に関する基準はありませんので、誤りです。
解説記事
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