2022-06-05から1日間の記事一覧

R3年 大気概論 問8(温室効果ガス)

問題 2018 年における温室効果による地球温暖化への影響を示す放射強制力の大きさの順に温室効果ガスを並べたとき,正しいものはどれか。 CO2 > CH4 > CFC などハロゲン化物 > N2O CO2 > N2O > CH4 > CFC などハロゲン化物 CH4 > CO2 > CFC などハロゲン化物…

R1年 大気概論 問10(石綿(アスベスト))

問題 石綿(アスベスト)に関する記述として,誤っているものはどれか。 天然鉱物に産する繊維状けい酸塩鉱物のうち, 6 種類の鉱物が石綿と定義されている(ILO)。 石綿暴露作業に従事すると,石綿肺,肺がん,胸膜等の中皮腫などの発生の危険度が高まる。…

R1年 大気概論 問9(大気汚染防止法施行状況調査)

問題 平成29 年度大気汚染防止法施行状況調査(平成28 年度実績)に関する記述として,誤っているものはどれか。 ばい煙発生施設数は,約218000 施設である。 種類別のばい煙発生施設数は,ボイラーが最も多い。 2006(平成18)年度末に6 施設あった特定粉じ…

R1年 大気概論 問8(オゾン層破壊物質の推移)

問題 1990 年代以降,全球平均の大気中濃度が急激に減少したガスはどれか。 四塩化炭素 1,1,1-トリクロロエタン HFC-134 a 六ふっ化硫黄 HCFC-22 解答(こちらをクリック) 解答 (2) 解説 以下の気象庁HPから、(1)四塩化炭素(CCl4)は緩やかに減少、(3)HFC…

R1年 大気概論 問7(有害大気汚染物質の指針値)

問題 2016(平成28)年度において,すべての測定地点で指針値を達成している有害大気汚染物質はどれか。 塩化ビニルモノマー 1,2-ジクロロエタン ニッケル化合物 ひ素及びその化合物 マンガン及びその化合物 解答(こちらをクリック) 解答 (1) 解説 H28…

R1年 大気概論 問6(微小粒子状物質(PM2.5))

問題 2016(平成28)年度における微小粒子状物質(PM2 . 5)の大気汚染状況に関する記述として,誤っているものはどれか。 有効測定局数は,一般環境大気測定局のほうが自動車排出ガス測定局より多い。 長期基準と短期基準の両方を達成した場合に,環境基準…

R1年 大気概論 問5(光化学オキシダント)

問題 光化学オキシダント(Ox)に関する大気汚染の状況についての記述として, 誤っているものはどれか。 Ox の測定方法には,中性ヨウ化カリウム溶液を用いる吸光光度法,紫外線吸収法などがある。 2016(平成28)年度の一般環境大気測定局は1143 局であり…

R1年 大気概論 問4(一般粉じん発生施設)

問題 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律に規定する一般粉じん発生施設に該当しないものはどれか。 原料処理能力が1 日当たり50トンのコークス炉 面積が1000平方メートルの土石の堆積場 バケットの内容積が0.03 立方メートルのバケットコンベア…

R1年 大気概論 問3(大気汚染防止法に規定する改善命令)

問題 大気汚染防止法に規定する改善命令等に関する記述中,ア~エの中に挿入すべき語句の組合せとして,正しいものはどれか。 都道府県知事は,ばい煙排出者が,そのばい煙量又はばい煙濃度がアにおいてイに適合しないばい煙を継続して排出するおそれがある…

R1年 大気概論 問2(大気汚染の状況の常時監視)

問題 大気汚染の状況の常時監視に関する記述中,下線を付した箇所のうち,誤っているものはどれか。 (1)都道府県知事は,環境省令で定めるところにより,(2)大気の汚染(放射性物質によるものを除く。)の状況を常時監視しなければならない。 (1)都道府県知…

R1年 大気概論 問1(二酸化窒素に係る環境基準)

問題 二酸化窒素に係る環境基準に関する記述として,誤っているものはどれか。 環境基準は, 1 時間値の1 日平均値が0.04 ppm から0.06 ppm までのゾーン内又はそれ以下であること。 環境基準は,工業専用地域,車道その他一般公衆が通常生活してない地域又…

R3年 大気概論 問9(大気汚染物質排出量)

問題 平成30 年度大気汚染物質排出量総合調査(平成29 年度実績)における排出量(重量単位)に関する記述として,誤っているものはどれか。 硫黄酸化物の固定発生源からの総排出量は,約30 万トンであった。 窒素酸化物の固定発生源からの総排出量は,硫黄…