R1年 大気概論 問1(二酸化窒素に係る環境基準)
問題
二酸化窒素に係る環境基準に関する記述として,誤っているものはどれか。
- 環境基準は, 1 時間値の1 日平均値が0.04 ppm から0.06 ppm までのゾーン内又はそれ以下であること。
- 環境基準は,工業専用地域,車道その他一般公衆が通常生活してない地域又は場所については,適用しない。
- 環境基準は,ザルツマン試薬を用いる吸光光度法又は中性ヨウ化カリウム溶液を用いる吸光光度法により測定した場合における測定値によるものとする。
- 1 時間値の1 日平均値が0 . 06 ppm を超える地域にあっては, 1 時間値の1日平均値0 . 06 ppm が達成されるように努めるものとし,その達成期間は原則として7 年以内とする。
- 環境基準を維持し,又は達成するため,個別発生源に対する排出規制のほか,各種の施策を総合的かつ有効適切に講ずるものとする。
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解答
(3)
解説
(3): ボルツマン試薬を用いる吸光光度法又は中性ヨウ化カリウム溶液を用いる吸光光度法ではなく、 ザルツマン試薬を用いる吸光光度法又はオゾンを用いる化学発光法となりますので、誤りです。
環境省HPにまとまっているので、リンクを張っておきます。
その他の情報については以下の解説記事にまとめましたので、ご確認ください。
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