R2年 公害総論 問11(水利用における汚濁負荷)

問題

水利用における汚濁負荷に関する記述として,誤っているものはどれか。

  1. 人の生活に由来する排水(生活排水)の発生源には,し尿と生活系雑排水がある。
  2. 生活排水中の BOD,COD,全窒素,全りんのうち, 1 人 1 日当たり排出される汚濁物質の原単位が最も大きいものは BOD である。
  3. 下水道のうち,雨水と生活排水などを併せて下水処理場で処理する方式は,合流式下水道と呼ばれる。
  4. 工場からの排水基準が定められていない汚濁物質の中にも,生体影響などのおそれがあるものがある。
  5. 製造工程で利用される工業用水の回収利用率は,2015 年時点で 95 %に達している。

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解答

(5)

解説

(1): 以下の環境省HPより、生活排水には、し尿と生活雑排水があるので、正しいです。

出典:環境省HP(https://www.env.go.jp/water/seikatsu/pdf/all.pdf

(5): 以下の国交省HPより、2015年度の工業用水の回収率は77.9%のため、誤りです。

出典:国交省HP(https://www.mlit.go.jp/common/001246705.pdf

(2)~(4)は以下の解説ページをご確認ください。

解説記事

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