問題
一般廃棄物に関する記述として,誤っているものはどれか。
- 一般廃棄物とは,法令で指定された産業廃棄物以外の廃棄物のことをいう。
- 「事業系ごみ」でも,その廃棄物の種類が法令に指定されていなければ,一般廃棄物である。
- 一般廃棄物については,原則として排出される区域の市町村が処理責任を負う。
- 2017(平成 29)年度の一般廃棄物(ごみ)の排出量は, 1 人 1 日当たり約 920 gであった。
- 2017(平成 29)年度の全国における一般廃棄物処理では,焼却,破砕・選別等による最終処理量は約 3850 万 t であった。
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解答
(5)
解説
(1)(2): 一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物であり、オフィスや飲食店から発生する事業系ごみも含まれます。そのため、(1)(2)は正しいです。以下を参照ください。
(3): 一般廃棄物の処理責任者は市町村のため、正しいです。 なお、産業廃棄物の処理責任者は事業者となります。
(4)(5): 以下に記載の通り、H29年度の一般廃棄物のごみ総排出量は4,289万トン、1人1日当たりのごみ排出量は920グラムとなりますので、 (4)は正しく、(5)は誤りです。
解説記事
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