問題
2015(平成27)年度における産業廃棄物に関する記述として,誤っているものはどれか。
- 事業活動に伴って生じた廃棄物のうち,燃え殻,汚泥,廃プラスチック類など20 種類と輸入された廃棄物を産業廃棄物という。
- 産業廃棄物の総排出量は約4 億トンであり,中間処理されたものは全体の約80 %であった。
- 種類別排出量の上位3 種類は,汚泥,動物のふん尿,がれき類であった。
- 業種別排出量が最も多かったのは,建設業であった。
- 再生利用率が低いものは,汚泥,廃アルカリ,廃酸などであった。
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解答
(4)
解説
(1): 産業廃棄物の定義で、記載の通り、正しいです。
(2): 産業廃棄物の総排出量は年間約4億トン、中間処理は約80%のため、正しいです。
(3): 種類別排出量の上位3 種類は,下図の通り、汚泥,動物のふん尿,がれき類であり、正しいです。
(環境省_産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度実績)についてより作成)
(4): 業種別排出量が最も多かったのは,過zの通り、電気・ガス・熱供給・水道業であり、建設業ではないので、誤りです。
(環境省_産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度実績)についてより作成)
(5): 再生利用率が低いものは,下図の通り、汚泥,廃アルカリ,廃酸などであるため、正しいです。
https://www.env.go.jp/press/109265/%E3%80%90827KB%E3%80%91.pdf
解説記事
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